ウェルカムボードという言葉を皆さんは聞いたことがありますか。年配の方だとなかなか馴染みのない言葉かもしれませんが、若い人の方がこの言葉を聞いたことがあったり、実際に見たことがあるという人も多いでしょう。もちろん、見たことはあるけれども名前は知らないという人もいるかもしれませんが、これがそういうものだと説明されれば、あれがウェルカムボードというものなのだ!と納得するという人も多いのではないかと思います。ですから、ウェルカムボードというのは無意識のうちに私たちが目にしている可能性のあるものだと思っても間違いはないでしょう。
たとえば、一番良く目にするのは結婚式や披露宴などの場です。もともとウェルカムボードというのは、そういったブライダル用品のひとつとして発生したという経緯があります。ですから、最近の結婚式、あるいは二次会やパーティーなどに参加したことがあるという人であれば、このウェルカムボードを目にしている可能性はとても高いわけです。それでは、いったいどんなところにウェルカムボードはあるのでしょうか。
ウェルカムボードとは、直訳すると「ようこそ板」ということになります。つまり、人々を迎え入れるための一種の表示でもあるわけです。たとえば、昔のホテルでの結婚式ですと一日に何組も結婚式が行われます。そんな時に集まった人たちにすぐに場所を分かってもらうために、表示をする必要が出てきます。そういった時は昔ですと、「○○家、××家両家結婚式会場」のように表札のようなものが掲げられていました。それの現代版だと思っても構いません。
最近ではホテルだけではなく、たとえば独立したチャペル形式の結婚式場などで結婚式や披露宴を挙げる人が多いです。そういった時に旧来のそういった表札ではちぐはぐになってしまいます。かといって、そのような目印がないというのも不便です。そんな時にウェルカムボードだと場所にもマッチしますし、シチュエーション的にもふさわしいものになるのです。
つまり、ウェルカムボードというのは一種の表札のようなものだと思っても構わないでしょう。人々を迎え入れるためのボードでもあり、その会場が結婚を挙げる人の会場であることを示すためのボードでもあると考えて間違いはないと思います。
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