いわゆる人を迎え入れるためのウェルカムボードなのですから、もっとも大切な役割というのは、人を迎え入れるものであるということ。そのために、そのボードに書かれるものもとても重要です。たいていの場合は結婚をする両名の名前がそこに刻まれることになります。そうすればその会場がふたりの会場であるということが明確にわかるからです。また目的によってはそのデザインなども大きく変わってくるでしょう。
ウェルカムボードというのは、主にブライダルで使われるものですので、ブライダルに関連するような装飾がなされることが多いです。キリスト教式のチャペル形式の会場ですと、白い花があしらわれたり、筆記体で文字が書かれたりします。さらにちょっとしたボードの工夫なども西洋風に行われたりすることもあるでしょう。リボンをあしらったり、何かデザイン的なものが加わったりするような場合もあります。
ウェルカムボードはやはりその会場の入り口に飾られるものですので、そういった役割をメインとしています。一目でその会場が誰の会場で、どんな目的で行われているのかが分からなくてはなりません。ですから、比較的大きな文字で書かれることも多いでしょう。そうすればどんな人でも迷うことなくその会場に入ることができます。そのことがとても大切なことなのです。そうなのです、まさにそれがウェルカムボードの役割だと思って間違いはないでしょう。
私たちは、何気なくウェルカムボードのことを考えていますが、実はとても重要なものなのですよ。ただ何となく手書きで「ようこそ、○○と○○の結婚式へ！」と書かれたボードを出されるのと、きちんと結婚式用に準備されたボードを用意されるのとでは、その結婚式や披露宴に参加する人の気持ちも変わってくるのではないでしょうか。そういったことがとても大切なことになるというわけなのです。
結婚式や披露宴といった場所はとても華やか場所です。そういった華やかな場所を演出する最初の道具として、ウェルカムボードは大きな役割を果たすと思います。そのウェルカムボードがもし質素なものだったり、粗雑なものだったりすると、どんなに中が凝っていたとしても、少し興ざめしてしまうのではないでしょうか。そういった意味でも、このウェルカムボードはとても大きな役割を果たしているというわけなのです。
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